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還暦祝いには電報を!一緒に贈りたいプレゼントと文例を紹介

2022/06/05 更新日:2025/07/31
日本には節目の年齢ごとに長寿をお祝いする風習がありますが、「還暦」はその一番始めに訪れるお祝いになります。人によっては大々的にお祝いのイベントを開いて親戚や知り合いを集めることもあるでしょう。できれば直接お祝いの言葉を送りたいところですが、タイミングによってはお祝いの場に参加することができず、「電報」でお祝いの言葉を送るケースも多いです。
そこで今回は、還暦のお祝いにふさわしい電報の送り方について解説します。

還暦祝いとは?

「還暦」は、満年齢で60歳(数え年で61歳)のことです。昔は平均寿命が短かかったため、60歳はとても長寿で特別な節目とされていました。
そこで、還暦を迎えた方の長寿のお祝いをするのが「還暦祝い」です。

しかし、現代の60歳の方々はまだまだ現役で活躍している方々が多い印象です。そのため、現代の還暦祝いは、長寿を祝うだけでなく、「感謝の気持ちを伝える日」としての面も持ち合わせています。

また、以前は還暦で定年退職のタイミングになる方も多かったため、還暦は人生の「人生の大きな節目」でもありました。還暦とともに定年退職される方へ送る場合は、「新しい人生の始まり」を祝う意味合いも込めてお祝いしましょう。

お祝いするタイミングについては、満年齢で60歳(数え年で61歳)を迎える年に行うのが一般的でしたが、最近では、数え年で60歳を迎える年にお祝いをする家庭も増えてきています。どちらの場合でも問題はありませんので、家族で事前に相談して決めておくとよいでしょう。

還暦に電報でお祝いするという選択肢はあり?

還暦のお祝いは、できれば直接お祝いの言葉を述べたいところですが、都合が悪くてどうしてもお祝いの言葉を述べられるタイミングが遅れてしまうということがあります。そのような慶弔の挨拶を直接述べられない方にとって最適な手段となるのが「電報」です。
昨今はスマートフォンが普及し、電話や電子メール、SNSなどのコミュニケーションツールが充実している時代です。そのためLINEや電話でお祝いの言葉を済ませるという方も少なくありません。しかし、少しでも形式に則ったお祝いの述べ方として電報はおすすめの方法であるといえます。
もともと、電報は緊急時の連絡手段として誕生し、さまざまな場面で活用されてきました。しかし、個人用の電話の普及に伴って電報は「慶弔のお祝いを伝える方法」という用途にシフトしてきました。現代では、結婚式などのお祝いの席に送る祝電や、お葬式などの弔事に言葉を伝える手段として弔電を送る習慣が確立しております。したがって、還暦祝いに電報でお祝いをするのは、直接出向いてお祝いをすることができない場合の最適な手段として多くの方にご利用いただいております。

還暦祝いの電報にふさわしいプレゼント

電報が還暦祝いにおすすめの手段である理由の1つに「ギフト」を添えて送ることができるというメリットがあります。お祝い電報にプレゼントを添えることで、より一層お祝いの気持ちを伝えることができるでしょう。
そこで悩んでしまうのが「どんなプレゼントがふさわしいか?」ということです。最適なプレゼントを選ぶには、「送り先の好み」と「送り主と送り先の関係」を考えることが重要となります。

基本は「相手の好みに合わせたギフト」を

どのようなお祝いのシーンでも言えることですが、プレゼントというものは「相手の好みに合わせたもの」が良いことは言うまでもありません。
例えば、お花が好きなお母さんには「花束」や「プリザーブドフラワー」というように、喜んでもらえそうなギフトを選択するとよいでしょう。もしわからなければ、相手に近しい方に好みを確認するのも良いかもしれません。

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健康を願う縁起物「お箸」

還暦という節目に、これからの毎日を豊かに彩るお箸を贈ってみませんか。食卓に欠かせないお箸は、日々の健康を支える大切な道具のひとつ。縁起物としても親しまれており、「これからも元気でいてほしい」という思いを伝えるのにぴったりです。
実用性がありながら、特別感のある贈り物として、感謝の気持ちや長寿への願いを込めて贈るのにおすすめです。

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お孫さんからなら「ぬいぐるみ」もおすすめ

電報の送り主がお孫さんである場合は、ぬいぐるみを電報に添えて送るのも良い選択肢です。
60歳の方への贈り物にぬいぐるみを選んでもいいの?と思われるかもしれませんが、可愛いお孫さんから送られたぬいぐるみであれば大切にしてくれるでしょう。好きな動物やキャラクターのぬいぐるみや、お祝いの気持ちが伝わるような縁起の良い意味合いのこもったぬいぐるみであれば、おじいちゃん・おばあちゃんにお祝いの気持ちを更に伝えられるはずです。

また、最近ではインテリア向けの飾って可愛らしいぬいぐるみも人気があります。お孫さん以外の立場からぬいぐるみを贈りたい方はそういったものを選ぶのもおすすめです。

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好みがわからないならカタログギフトがおすすめ

電報に添えられるギフトは数多くあり、お祝いの気持ちが伝わりやすいイメージのあるギフトも多いです。ただ、送り主が親戚など近しい人ではないなど、どうしても送り先の好みがわからない時は、カタログギフトを選ぶと良いでしょう。カタログギフトは、送り先の方が自由に欲しいものを選ぶことができるので、相手の好みに合うものを贈りたい、使ってもらえるものを贈りたいという場合にお勧めです。

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還暦の電報の文例

還暦祝いの電報を送るにあたっては、電報サービスが提供している「文例・定型文」を利用するのも良いでしょう。
エクスメールでは、還暦祝い用に以下の文例が用意されています。
  • 還暦のお祝いを申しあげ、ますますのご健勝をお祈りいたします。
  • 祝・還暦!おめでとう!ささやかですがお祝いです。これからも体に気をつけて楽しい毎日過ごしてネ。
  • 還暦、お祝いします。いつまでも夫婦二人でいたわり合い、励まし合って、これからも元気でいてください。人生八十年まだまだ人生の一里塚です。くれぐれも健康には気を付けて、快適な人生を送ってください。
 
送り先との関係を考慮して、心のこもったメッセージで還暦のお祝いを電報で伝えましょう。
還暦のお祝い文例はこちら

まとめ:還暦のお祝い、直接伝えられないなら電報で伝えよう

お祝いの言葉は直接伝えたいものですが、都合が悪くて伝えられない時は電報がおすすめです。その際には相手の好みなどを考慮しつつギフトを添えてプレゼントすることで、より一層お祝いの気持ちが伝わるでしょう。
エクスメールでは還暦祝い・賀寿・長寿祝いに最適な電報台紙やギフトを多数取り揃えています。還暦のお祝いはどのようにして送れば良いのかわ分からないという方も、スタッフが丁寧にサポートいたしますので是非お問い合わせください。

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