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お悔やみ電報(弔電)の送り方とマナー

2021/08/26#お悔やみ
葬儀・告別式に参列できない方が、お悔やみの言葉を伝える電報のことを「弔電」といいます。
通夜・葬儀・告別式でマナー違反をすると今後の人間関係にも大きな影響を与えることになるかもしれませんので、弔電のマナーについてもしっかりと把握しておく必要があります。
そこで今回は、ご葬儀に送るお悔やみの電報の送り方やマナーについて解説します。

弔電とは?

「弔電」とは、通夜・葬儀・告別式に送る電報のことです。
親族や知人の訃報の連絡を受けた場合、可能な限りご葬儀に参列するべきですが、体調や身体の状態、遠方への移動などの関係でどうしても参列できない場合、コロナ禍で参列が遠慮される場合に、電報でお悔やみの言葉を伝えます。
そのため、通夜・葬儀・告別式のいずれかに参列できる場合は、弔電を送る必要はありません。

弔電(電報)の送り方

弔電・お悔やみ電報を送る方法としては、台紙の種類の豊富さや、文例集が活用できる点、お支払いの利便性などからインターネットからの申し込みがおすすめです。申し込みをする際には以下の情報を事前にまとめておくと、スムーズに依頼を進めることができます。

・お届け先の氏名、(斎場宛なら斎場の)住所、電話番号
・式事の日時、お届け日時
・メッセージの内容
・差出人の氏名(会社名、肩書)
・注文者の連絡先の電話番号とメールアドレス
・予算と決済方法

弔電を送る際に守るべきマナー

お葬式にお悔やみの電報を送るにあたっては、以下のマナーに注意して準備を進めてください。

「送り先:斎場」「宛名:喪主」で送る

弔電は、送り先を「葬儀・告別式が執り行われる斎場もしくはご自宅」で、宛名を「喪主」にするのが一般的です。
間違って届かないように、喪主の氏名やお届け先の住所については、一字一句間違いがないか入念に確認しておきましょう。
なお、場合によっては喪主の氏名がわからないこともあると思います。その場合は「○○家ご遺族様」「○○(故人の氏名)様 ご遺族様」という宛名にしておけば、失礼に当たらずに弔電を送ることができます。
喪主と面識がなく、喪主以外の遺族の知人に弔電を送りたい場合は、喪主の氏名を確認した上で、宛名は「〇〇(喪主の氏名)様方 △△(知人の氏名)様」とするとよいでしょう。

火葬のみの場合は、火葬場へ送っても遺族の滞在時間が短いため、弔電の受け渡しが非常に困難です。火葬場には送らず、ご自宅宛てに送るようにしましょう。

訃報を聞いたらすぐに弔電を手配する

弔電は、訃報を聞いたらできる限り早めに手配する必要があります。
弔電は、お葬式の日程に間に合うように届かなければ失礼に当たります。
とはいえ、結婚式の祝電のように日程に余裕があるわけではありませんので、訃報を聞いた時点からお葬式の日程までのわずかな時間で、お葬式に間に合うように弔電を手配する必要があるのです。
なお、訃報を聞いた時点ですでに弔電を送るのが間に合わないことがわかっている場合、お葬式に参列できないことをご遺族に伝えて「香典」だけ送るようにしてください。

亡くなった方の宗教様式に則る

弔電を送る際には、その分面において「亡くなった方の宗教様式に則る」ことが重要です。
例えば、

・ご冥福
・供養
・成仏
・往生

といった用語は仏式のお葬式であれば問題ないのですが、亡くなった方がキリスト教徒など仏教以外の宗教であった場合は適切な表現になりません。宗派によらず、使うことができるお悔やみ文例は下記のようなものがあります。

「ご訃報に接し、心から哀悼の意を表します。安らかにご永眠されますようにお祈りいたします。」
「ご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、衷心より哀悼の意を表します。」

文章中に使用するのは「喪主から見た続柄に適切な敬称」

弔電の文章中に、亡くなった方を指す言葉を使うことがありますが、その際には実名を使用するのではなく「喪主から見た続柄」に相当する敬称を使用するのがマナーです。
例えば、喪主が亡くなった方の息子さんの場合、亡くなった方は喪主から見て実父にあたるため「ご尊父」や「ご岳父」などの敬称を使用します。
具体的には、

・亡くなったのが喪主の「実父」:ご尊父様など
・亡くなったのが喪主の「実母」:ご母堂様など
・亡くなったのが喪主の「祖父」:ご祖父様など
・亡くなったのが喪主の「祖母」:ご祖母様など
・亡くなったのが喪主の「妻の父」ご岳父様
・亡くなったのが喪主の「妻の母」ご岳母様、ご丈母様など
・亡くなったのが喪主の「夫」:ご主人様、ご夫君様など
・亡くなったのが喪主の「妻」:ご令室様、ご令閨様など
・亡くなったのが喪主の「息子」:ご令息様など
・亡くなったのが喪主の「娘」:ご令嬢様など
・亡くなったのが喪主の「兄」:ご令兄様など
・亡くなったのが喪主の「姉」:ご令姉様など
・亡くなったのが喪主の「弟」:ご令弟様など
・亡くなったのが喪主の「妹」:ご令妹様など
・亡くなったのが喪主の「孫」:ご令孫様など

といった敬称を用います。
訃報の連絡を受けた際には、喪主と亡くなった方の続柄についてもきちんと確認しておきましょう。

「忌み言葉」を使わない

弔電のマナーとして特に注意するべきなのは「忌み言葉」の存在です。
忌み言葉とは、縁起の悪い言葉や言い回しのことであり、弔電においては「不幸が重なる」「不幸が繰り返される」ようなイメージを連想させる言葉を使うことはマナー違反となります。
例えば「死」などの直接的な表現は絶対にNGですし、それを連想させる「四(死:し)」「九(苦:く)」も使えません。
さらに、一般的な表現ではありますが「再び」「追って」の他にも「またまた」「重ね重ね」などの表現も、不幸の再来を予感させてしまうため使ってはいけません。
なお、忌み言葉は一般的なお祝い用の電報(祝電など)でも使えないので覚えておきましょう。

まとめ:マナーに注意してお悔やみの電報を送りましょう

弔電は、亡くなった方へのお悔やみの気持ちを伝える手段として長年にわたって用いられています。
後日きちんと挨拶に伺う必要はありますが、お葬式に参列できない場合はお葬式の日に間に合うようにお悔やみの電報を送りましょう。
急いで手配をする必要はありますが、守るべきマナーについても注意しながら送ることが大事です。

お悔やみの文例については電報屋のエクスメールでもご紹介しておりますので、活用ください。また、お届け先の郵便番号がわかれば電報のお届け日数についても確認いただけますので、お急ぎの場合はご確認ください。
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