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【祝電】結婚式の電報の送り方とは?マナーや文例も詳しく解説

2021/08/19 更新日:2024/09/12
招待された結婚式を欠席する場合には、お祝いメッセージの電報「祝電」を送って新郎新婦に祝福を伝えたいですよね。しかし、結婚式の電報の送り方やマナーが分からないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、結婚式の電報の送り方について解説します。マナーを押さえた素敵な祝電を送れば、きっと喜んでもらえるでしょう。

結婚式のお祝いとして送る電報「祝電」

「電報」とは、電信などによって遠方にメッセージを配達することができるサービスです。電報は、郵便局や電話、ネットから申し込むことができます。ネットを利用すればスマホ・パソコンからいつでも手軽に手配でき、台紙やギフトを選ぶのにも便利なため、最近ではネットから注文する方が多くなっています。

電報の中でも結婚式のように、おめでたいシーンで用いられるお祝いのメッセージのことを「祝電」といいます。

祝電は結婚式の他にも、出産、入学、卒業、誕生日、還暦・賀寿などおめでたい日をお祝いする気持ちを伝えるために利用されます。
また、最近では母の日や父の日など日頃の感謝を伝えるためにも利用されることが多くなってきました。

せっかくのおめでたい日ですから、できるだけマナーを守って送りたいところです。特に結婚式に送られた電報は、式の途中で読み上げられたり、会場に飾られたりしますので失礼がないように送り方やマナーを確認していきましょう。

結婚式のお祝い電報「祝電」の送り方

まずは結婚式の祝電の送り方について、基本的な流れをご紹介します。

①結婚式・披露宴の日時・会場、新郎新婦の氏名・お届け日数・差出人の氏名・住所があるか確認

結婚式に電報を送るときに必要な情報は下記の5点になります。

・新郎新婦のフルネーム (旧姓を含む)
・結婚式の日時
・結婚式の会場の名前・住所
・お届けにかかる日数
・差出人の情報

これらの情報は結婚式の祝電を送るにあたって、トラブルを回避するために必要な情報なので、きちんと把握しておきましょう。

②祝電のメッセージを考える

次に、新郎・新婦に送りたい祝電のメッセージを考えましょう。
「電報屋のエクスメール」のメッセージ本文は、縦書き210文字(30文字×7行)、横書き400文字(25文字×16行)まで書くことができます。
また、文章が思いつかない、どのようなメッセージを書けばいいか分からないという方は、結婚祝いの文例集をご参考ください。

ここでは、一般的な結婚のお祝い文例をいくつかご紹介します。

・ご結婚おめでとうございます。実り多き新生活でありますように。
・ご結婚おめでとう。いつまでも恋人同士のようなお二人でいてください。
・ご結婚おめでとうございます。お二人のご多幸とご発展を、お祈り申し上げます。
・華燭の盛典を祝し、お二人のこれからの新たな船出がご多幸であることをお祈り申し上げます。

文例だけでは少し味気ないと感じるときは、文例を元に新郎新婦の人柄や魅力が伝わるような言葉を入れるとより気持ちのこもったメッセージになります。

結婚式の祝電にふさわしい文例については下記のページで詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

③台紙やギフトを選ぶ

電報のメッセージが決まったら、メッセージを記載する台紙やメッセージと一緒に贈りたいギフトを選びます。
結婚式に相応しい華やかな台紙やギフトを選ぶと喜ばれます。また、結婚式・披露宴の会場の雰囲気にあわせて台紙を選ぶのもおすすめです。

結婚式の祝電とあわせて贈るギフトで人気なのは、ぬいぐるみ、プリザーブドフラワー、フレグランスソープフラワー、花束などです。
祝電とギフトは式場に飾られるため、結婚式に華やかさを添えてくれるでしょう。

「電報屋のエクスメール」では、様々な種類の電報台紙、ギフトをご用意しています。下記のページで詳しくご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
結婚式におすすめの台紙やギフトはこちら

④祝電を申込む

最後に申し込みをします。

ネットから祝電を申込む場合は、選んだ商品や文例からそのまま申込むことができます。
お届け先やお届け日など必要な情報を入力し、お支払いを行って結婚式の電報の手配は完了です。

結婚式に送る電報のマナーや注意点

結婚式の雰囲気や、相手との関係を悪くしないためには、マナーを守って祝電を送る必要があります。
ここでは結婚式に送る電報で守るべきマナー・注意点について解説します。

事前に結婚式の会場に問い合わせておく

祝電を送る際は、事前に「結婚式会場に問い合わせをしておく」ことをおすすめします。
結婚式の電報は、結婚式・披露宴の会場を送り先に指定しますので、会場がお休みの日など受け取れない日時がないかどうか確認しておくことが重要です。
また、特殊な電報(アレンジメントフラワー、花束の電報など)を受け取ることができるかどうかを確認しておくことも必要になります。

結婚式の数日前に、余裕をもって送る

祝電を送る日ですが、「結婚式当日」に送るものだと思っている方もおられますが、正しくは「結婚式の数日前」です。
送られた電報は、事前にチェックされ、宛名ごとに振り分けるなどの手配が必要になります。
そのため、結婚式直前に電報を送ってしまうと現場が混乱してしまう可能性があり、迷惑がかかってしまうことがあるのです。会場の休館日も考慮しつつ、結婚式の日付に対して余裕をもって電報が届くように早めに手配しておきましょう。

万が一、間に合わなかった場合でも、祝電を送ることが出来ます。
その際の、送り方や文例は下記で詳しく紹介しているので、是非参考にしてください。

祝電が結婚式に間に合わないときどうする?対応方法を解説

「送り先:結婚式会場の住所」「宛名:新郎新婦のどちらか、または連名」で送る

結婚式の祝電の送り先住所は「結婚式会場」で、宛名は「新郎新婦の氏名」です。
送り先の住所や式場名、新郎新婦の名前は間違えないように、一字一句のチェックをして送り先が正しいことを確認しておきましょう。

特に注意するべきは「宛名」です。
基本的に、結婚式の電報の宛名は「自分自身が関係のある方の名前」だけを書きますので、新郎の友人であれば新郎の氏名を記載します。もし「新郎新婦の両方と共通の友人である」といったように、新郎新婦のどちらとも一定以上の関係性がある場合は、新郎新婦の連名を記載しましょう。
ただし、新郎新婦どちらかと全く関係がない場合で連名での電報を送ると、仕分けなどの際にトラブルになる可能性がありますので、あくまでも自分自身と関係がある人の名前だけ宛名に記載しましょう。
なお、新郎新婦のうち「結婚によって苗字が変わる方」の氏名については「旧姓」で記載するのが一般的とされています。ただ、旧姓がわからない場合や入籍から時間が経っている場合などは、新姓でお送りしても問題ありません。
結婚式の祝電の宛名でどうしても悩んでしまう場合には、招待状に記載されているお名前に合わせてお送りするとよいでしょう。

また、相手の名前は必ずフルネームで記載します。これは送り先の式場で結婚式を挙げるのが一組とは限らないためです。同じ名字のカップルが同じ日に結婚式を挙げる、というケースも少なくはありません。式場のスタッフが混乱しないように新郎新婦の名前はフルネームで記載をしましょう。

【結婚式の祝電の送り先と宛名の書き方】
式場住所と名称、新郎新婦の名前は、下記のように記載します。
--------------------------------------------------
 式場の住所 
 〇〇ウェディング(式場名) 気付
 (新郎もしくは新婦のフルネーム)様
--------------------------------------------------

ここで使う「気付」とは?その使い方についてはこちらのページで紹介しています。
「気付」とは?意味や書き方・使い方について詳しく解説

差出人名は詳しく書く

結婚式の電報には「差出人名」を記載しますが、できるだけ詳しく書くとよいでしょう。
書き間違えをしないことはもちろん、肩書や役職名、会社名(会社で送る場合など)や新郎新婦・ご両親との関係などを記載しておくと、新郎新婦(どちらか一方または両方)に誰が祝電を送ったのかが明確にわかります。

「結婚式で避けるべき言葉」は絶対に使わない

結婚式の電報には、いわゆる「忌み言葉」と呼ばれる言葉を使わないように注意してください。忌み言葉とは、「縁起の悪い言葉」であり、結婚式というおめでたい場を台無しにしてしまう可能性があります。

以下のような言葉は結婚式の祝電には使用しないようにしましょう。

・「別れる」「切れる」など、離婚を連想する言葉
・「くれぐれ」「いろいろ」など、再婚を連想する重ね言葉
・「壊す」「死ぬ」など、不幸を連想する言葉

普段使っている言葉でも、お祝いの席では忌み言葉になってしますような言葉もあります。もし、マナーが不安で結婚式のお祝いメッセージに悩む場合は、電報サイトなどの文例を使うと安心です。
エクスメールでも、結婚祝いの文例を多数ご用意していますので、ぜひ参考にしてみてください。
結婚祝い電報の文例はこちら

困ったときには年長者に判断をあおぐ、電報サイトに問い合わせる

結婚式の電報の送り方や記載方法などについてお悩みがある場合には、身近な年長者に判断をあおぐことをおすすめします。
必ずしも正しい意見を聞けるとは限りませんが、年長者であれば自身で祝電を送った経験がある方や、祝電を受け取った経験がある方も多いでしょう。
不明な点についてアドバイスを求めると、致命的なミスを避けられる可能性が高まります。

もし周りに電報に詳しい方がいない場合は、電報サイトに問い合わせるのが良いでしょう。
「電報屋のエクスメース」では、結婚式の祝電や電報に関するお問い合わせを承っております。お気軽にお問い合わせください。
結婚式の祝電のことなら「電報屋のエクスメール」にお任せください!

祝電のよくあるご質問

ここでは祝電・結婚式の電報を送られる際によくあるご質問をご紹介していきます。

Q:結婚式の電報の料金目安はいくらですか。
A:エクスメールでは台紙料金・ギフト料金のみです。メッセージ料金・送料も商品の料金に含まれています。

エクスメールの料金・サービスについては下記のコラムで詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
電報の料金はいくら?料金の仕組みとシー・モアのサービスをご紹介

Q:配送日・配達時間は指定できますか。
A:エクスメールでは配達希望日は3ヶ月先まで、配達時間は午前中、午後、夜間の時間帯を指定できます。

Q:海外にも電報を送ることはできますか。
A:エクスメールでは世界の約120カ国へ電報を送ることができます。海外挙式の場合は宿泊先のホテル宛てに結婚式の祝電を送るのがおすすめです。
海外宛ての電報内容の入力はこちら


Q:会社から祝電を送りたいのですが請求書払いはできますか。
A:法人会員の方(企業および公共機関・組織・各種団体)は、「月締め後払い(請求書払い)」がご利用できます。弊社から請求書が届いてからお支払いください。
内容の変更やキャンセルなど、エクスメールの電報についてのその他の質問は下記のページでご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
その他の電報のよくあるご質問はこちら

まとめ:結婚式にはマナーを守って喜ばれる祝電を送ろう

結婚式に電報を送るのであれば、幸せな雰囲気を壊さないためにも正しいマナーで祝電を送ることが重要です。
送り方などわからないことがあれば、年長者にアドバイスを求めたり、マナー本やネット上の情報を参考にしたり、電報サイトにお問い合わせするなど、できるだけ複数の情報源から正しい知識を身につけて電報を送るようにしてください。

電報屋のエクスメールでも結婚祝いの例文を多数ご紹介しておりますのでご参考ください。また、結婚式の祝電におすすめのぬいぐるみ、アレンジメントフラワーの電報商品も多数取り揃えていますので、是非ご覧ください。

結婚式の祝電におすすめの祝電台紙・ギフトは下記ページからご覧ください。
結婚・ウェディングの電報特集はこちら

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