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女性に贈る退職祝いの電報メッセージとおすすめギフト3選

女性に贈る退職祝いの電報メッセージとおすすめギフト
2023/07/26 更新日:2024/05/29
これまで仕事を頑張ってきた人に感謝の気持ちを込めて贈る「退職祝い」。お世話になったからこそ、喜んでもらえるものを贈りたいですよね。
特に、贈る相手が女性の場合、退職理由は定年に限らず、結婚や出産など様々なので、どのようなものを送ろうか、どのような言葉を送ろうか迷う人も多いかと思われます。
今回はそんな人のために、「女性に贈る退職祝いの電報のマナーと文例」について解説していきます。おすすめの電報台紙とギフトも紹介しますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

退職祝いの電報のマナーを知っておこう

まずは、「退職祝いに電報を送る場合の基本的なマナー」について解説していきます。

宛名はフルネームに、役職を入れるかどうかは送る時期による

まず、宛名はフルネームにします。

なお、贈る相手が退職の段階で新しい役職に就いていることもあります。
この場合は、「退職日前に送る場合は役職名をつけて、退職後に送る場合は役職名をつけずに送る」のが正解です。

ここで気をつけたいのが、相手の名前の漢字や役職名などに間違いがないかです。
間違えてしまうと大変失礼ですから、手配をする際はしっかりと確認しましょう。

送るタイミングは「退職日前」が基本

退職をしてから送っても問題はありませんが、「退職祝い」は退職日前に送るのが基本です。
また、退職日前に送る場合は会社宛てに送るようにして、退職後に送る場合は自宅宛てに送るようにします。

退職祝いのメッセージで避けたほうがいい言葉

・老いを感じさせる言葉
定年退職の場合などに特に気をつけたいのですが、老いを感じさせる言葉は使わないようにしてください。

・忌み言葉
そして、一般的な電報のマナーでもありますが、「死」「苦」のような忌み言葉も使わないように気をつけましょう。
また、「ご苦労様」という言葉は本来、目上の人からの労いの言葉ですので、上司や先輩などの目上の人への退職祝いには使いません。

ケース別:女性への退職祝いの電報のメッセージ文例

ここでは、退職祝いの電報のマナーを踏まえた「女性の退職祝いの電報のメッセージの文例」を紹介していきます。

女性の退職理由の中で退職祝いを送るケースには以下のようなものがあります。

  • 定年退職

  • 早期退職(中途退職)

  • 結婚退職

  • 妊娠や出産での退職


※早期定年退職や早期退職(中途退職)の場合、お祝いであるかはご本人の意向も関係するため、退職までの背景を踏まえて祝電を送るかどうかを判断しましょう。 ポジティブな理由や、ご本人の希望での退職であれば祝電を送っても問題ありません。

退職祝いのメッセージでは、「どのような理由での退職か」によって、選ぶべき言葉は変わってきます。
今回は、立場別・退職理由別にそれぞれ文例を紹介します。

【定年退職】子どもや孫の立場から、母や祖母に

「お母さん、今まで本当にお疲れさまでした。これからの第二の人生、お父さんと一緒にのんびり満喫してね。私たちも、〇〇(子ども)を連れてまた遊びに行きます。」

「おばあちゃん、長い間のお勤め、ご苦労様でした。これからは自分の時間をゆっくり楽しんで、素敵なひとときを過ごしてください。おばあちゃんの幸せをいつも祈っています。」

母親に向けて「今までお疲れさまでした」を息子や娘の立場から伝える電報メッセージです。また、お子さん(受け取る側から見ればお孫さん)がいらっしゃる場合は、お子さんからの言葉を添えるのもよいでしょう。

【早期退職(中途退職)】部下の立場から上司へ

「〇〇部長、長年にわたる御指導御鞭撻、本当にありがとうございました。〇〇部一同、〇〇部長から受けた教えを忘れず、仕事に打ち込んでまいります。新天地での益々のご活躍をお祈り申し上げます。」

「直属の上司が、定年退職を待たずに転職(退職)する」という場合のメッセージの例です。今までの指導への感謝の気持ちと、新天地での活躍を祈るメッセージにすると間違いがありません。

【結婚退職】取引先の相手に

「ご結婚、おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。〇〇様の残されたご功労に心より敬意を表すとともに、その道行きが幸多きものであることをお祈りしています。」

取引先へのメッセージの場合は、「自分たちと直接関係があった人」に送るメッセージよりもやや硬めにするとよいでしょう。結婚にまつわる挨拶として「その先が明るいものであることを祈る」などは定番ですが、それにプラスして、相手が「ひとりの仕事人」としてあったことに敬意を示す文章を入れるのがおすすめです。

【妊娠や出産での退職】同僚へ

「〇〇さんの明るい笑顔が、今までこの職場に暖かい光をもたらしてくれたことを私たちは忘れません。大変お世話になりました。〇〇さんも赤ちゃんも、どうぞお体に気をつけて大切にお過ごしくださいね。」

妊娠・出産に関する話は、非常にセンシティブなものです。そのため、このときに送るメッセージは特に気をつけて作りたいものです。基本的には「健康に気をつけて、大切に過ごしてほしい」という気持ちを文章の中心に据えるようにすると、間違いのないメッセージになります。

上記の文例は一例となります。
エクスメールでは、退職祝いの文例を他にもご用意していますので、文例を参考にしつつ、自分の気持ちを込めたオリジナルのメッセージを作成するのもおすすめです。
また、文例を使用する際は、送る相手とご自身の関係に注意して、違和感や矛盾が発生しないように作成しましょう。

女性への退職祝いにおすすめの電報台紙

ここからは、女性の退職祝いにおすすめの電報用紙を紹介していきます。 加賀伝統工芸の山中塗を使った、高級感あふれる電報台紙です。
縁起の良い松竹梅を配し、そこに「羽ばたき」をイメージさせる折り紙の鶴を配したデザインで、新しい人生のための退職祝いにぴったりです。落ち着いた柄であるため、特にビジネスの場でよく利用されます。 優美さと甘さ、エレガントさを兼ね備えた美しい花の電報です。
上品な美しさは、女性向けの電報の好適品です。定年退職をはじめ、早期退職(中途退職)・結婚退職・妊娠や出産での退職まで、幅広く使える柄です。 愛らしく可愛らしい印象を持つこの電報は、女性の退職のなかでも、特に結婚や妊娠・出産を契機とする場合に適しているものです。
職場の同僚や姉妹、友人に対して送っても喜ばれます。

お祝いの電報台紙の一覧はこちら

女性への退職祝いにおすすめのギフト

上記では、「台紙」だけで送る電報を紹介しましたが、ギフトをつけて贈ることもできます。 力強さと美しさを備えた、これからの人生をパワフルに歩んで行ってほしい女性に対して送るのに適したプレゼントです。

なお退職のときには「花束」を多くもらうので、そのままで飾れるアレンジメントを選ぶと喜ばれます。花瓶などに活け替える手間も必要なく、どこにでも飾ることができるからです。
ちなみにここでは「ビビット」を取り上げましたが、アレンジメントフラワーには複数種類の展開がありますので、相手の好みや雰囲気によって選ぶのもおすすめです。

アレンジメントフラワーの一覧はこちら
「新しい人生の時間を刻んでください」という意味を込めて贈るミニアチュール クロックフレームは、その華やかさから、女性にとても愛されています。
結婚祝いの最適品ですが、定年退職や早期退職(中途退職)でも贈ることのできるデザインです。 上でも述べたように、退職のときには数多くのお花をもらうことになります。そのため、「活ける花瓶がない…」などのような状況になってしまいがちです。また、せっかく頂いた花だから、長くもたせたいという人も多いことでしょう。
そのような気持ちに応えるのが「ソープフラワー」です。石鹸素材で作られているので枯れることなく、しかもいつまでもほのかな香りを放ってくれます。色展開も5色と豊富なので、相手の好きな色や相手をイメージした色を選ぶのも良いでしょう。

ギフト商品一覧はこちら

まとめ:女性への退職祝いは退職理由を考慮した上でお祝いしよう!

「退職」は、男性にとっても女性にとっても大きな転機となるものです。親しく付き合ってきた人ならば、そのようなときに心を込めて何かのメッセージを贈りたいと考えるのはごく自然なことです。

退職祝いの電報は、「退職前に、フルネーム+役職名で、職場に送る」が基本です。ただし退職後に、フルネーム(役職なし)で自宅に送っても問題ありません。
いずれの場合であっても、送られる側と送る側の関係性や送られる側の退職理由を踏まえたうえで、最適な文章と電報台紙・プレゼントを選びたいものです。

電報屋のエクスメールでは、退職祝いに相応しい電報の台紙やギフトを取り揃えております。ビジネスシーンにも相応しい商品や文例もご用意しておりますので、退職祝いに電報やギフトを贈られる際には是非ご活用ください。
お祝いの電報台紙の一覧はこちら
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