トップ > 電報コラム > 大切な家族を見送った方へ|ペットのお悔やみ電報・マナー・文例ガイド

大切な家族を見送った方へ|ペットのお悔やみ電報・マナー・文例ガイド

ペットが亡くなる
2025/01/22 更新日:2026/06/12
ペットと暮らす方にとって、その存在は単なる動物ではなく「大切な家族の一員」です。
だからこそ、その旅立ちに際して、どのように言葉をかければよいのか悩む方も多いのではないでしょうか。

「どんな言葉を伝えればいいのか分からない」
「何か贈りたいけれど、失礼にならないか不安」

そこで今回は、ペットを見送った方へ向けたお悔やみ電報(弔電)の送り方やマナー、文例を分かりやすく解説します。
あわせて、気持ちにそっと寄り添うお供えギフトの選び方もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

ペットを亡くした方へ弔電を送る際に、まず知っておきたいこと

ペットを亡くした方にとって、その悲しみはとても深く、大きなものです。
まず、飼い主さんは「ペット」ではなく「家族」だと考えている、ということを念頭におきましょう。
多くの方が、共に過ごした時間を「家族との思い出」として大切にされています。

そのため、お悔やみを伝える際は、形式よりもまず相手の気持ちに寄り添うことが何より大切です。
励まそうとするよりも、静かに気持ちを受け止めるような姿勢を意識しましょう。

弔電を送る際のマナー

ここでは、ペットを亡くした人に対して弔電を送る場合のマナーを解説します。

◎ 弔電の届け先
昨今ではペット葬を行える場所も増えていますが、人間の葬儀に比べると、ご家族だけで小さく執り行われることが一般的です。
そのため、葬儀場ではなく、「飼い主さんのご自宅」宛てに弔電をお送りすることをおすすめします。

◎ 弔電の宛名
弔電の宛名は、ペットの名前ではなく、その飼い主さんの名前とします。

◎ 弔電を送るタイミング
訃報を知ってから、できるだけ早めに送るのが基本です。
ペットの場合は葬儀を身内で行うことも多いため、人の場合ほど厳密ではありませんが、知らせを受けたら無理のない範囲で早めに手配するとよいでしょう。

◎ 香典や贈り物について
ペットの場合、一般的に香典は必要ありません。その代わりに、お悔やみの言葉を中心に伝えることが大切です。
もし何か形として気持ちを添えたい場合は、お花やお線香などの控えめなお供えギフトを選ぶとよいでしょう。

また近年では、写真とともに思い出を残せるメモリアルギフトや、日々の暮らしの中で自然に手を合わせられるコンパクトな供養品など、ペット供養向けのギフトも増えてきています。
相手に負担を感じさせないよう配慮しながら、気持ちに寄り添えるものを選ぶことが大切です。

ペットの初盆・お盆供養について

ペット供養の方法はさまざまですが、初盆やお盆の時期に写真やお花を飾り、故ペットを偲ぶ方もいます。

初盆(新盆)とは、亡くなってから初めて迎えるお盆のことです。人の場合と同様に、故人やご先祖様をお迎えする大切な節目とされていますが、ペット供養においても「大切な家族が帰ってくる日」として迎える方が少なくありません。

供養の方法に決まった形はなく、ご自宅で写真を飾ったり、好物だったものをお供えしたり、お花を飾ったりするなど、それぞれの想いに合わせた供養が行われています。

知人のペットの初盆に贈り物をしてもよい?

親しいご友人やご家族がペットの初盆を迎える場合、お悔やみの気持ちを込めてメッセージやお供えギフトを贈る方もいます。

ただ、人の場合の新盆見舞いのような慣習が広く定着しているわけではないため、高価な品物ではなく、相手に負担を感じさせない範囲で贈ることが大切です。

お花やお線香、メモリアルギフトなど、日々の暮らしの中で自然に手を合わせられるような品が選ばれています。

メッセージを書く際に気をつけたいこと

ペットのお悔やみにおいても、言葉選びには配慮が必要です。

相手に寄り添うつもりの言葉でも、受け取り方によっては負担になってしまうことがあります。無理に励まそうとするのではなく、静かに気持ちに寄り添う表現を意識するとよいでしょう。

突然届くことに驚かれる場合もあるため、相手との関係性に合わせて、無理のない形で気持ちを伝えることが大切です。

避けた方がよい表現

まず、「ペット」という言葉はできるだけ避けた方がよいでしょう。
一般的な表現ではありますが、「大切な家族」と考えている方にとっては、距離を感じる言葉として受け取られることもあります。

また、「犬」「猫」といった種類で呼ぶよりも、「〇〇ちゃん」「〇〇くん」など、名前で呼ぶ方が自然です。名前が分からない場合は、無理に入れずに文章を作成すると安心です。

また、以下のような表現にも注意しましょう。
・「次の子を迎えればいい」など、新しい存在を示唆する言葉
・「かわいそう」「寿命だから仕方ない」などの表現
・「生きていた頃は」「死んでしまって」などの生死を直接的に表す言葉
・「たびたび」「くれぐれも」など重ね言葉や忌み言葉

「ご冥福をお祈りします」は使ってもよい?

ペットへのお悔やみで、「ご冥福をお祈りします」という表現を使ってよいのか迷う方もいらっしゃいます。

「ご冥福」は本来、亡くなった人に対して用いられる言葉とされており、ペットに対しては使わない方がよいという考え方があります。そのため、「安らかな眠りにつかれますように」「穏やかに過ごせますように」などの表現を選ぶと、宗教や価値観を問わず気持ちを伝えやすいでしょう。

一方で、近年ではペットを家族の一員として考える方も多く、「ご冥福をお祈りします」という言葉が使われることもあります。大切なのは表現そのものではなく、ペットとの別れを悲しむご家族に寄り添い、思いやりの気持ちを伝えることです。

「ご冥福」については、下記のページで詳しく解説しています。
「ご冥福」の意味と使い方・使用を避けた方が良いケースもご紹介

「虹の橋」という表現について

ペットのお悔やみのメッセージでは、「虹の橋」という言葉が使われることがあります。

「虹の橋」とは、先に旅立った動物たちが虹の橋のたもとで元気に過ごし、大切な人との再会を待っている――という物語として知られているものです。

病気や老いから解放され、元気な姿に戻った動物たちが仲間と穏やかに暮らし、やがて飼い主が訪れたときに再会できるという内容が描かれています。

このことから、「また会える日まで、安らかに過ごしていてほしい」という想いを込めて使われることが多く、近年ではペットのお悔やみの場面でも見かける機会が増えています。

ただし、すべての方がこの表現に親しみを持っているわけではありません。
また、深い悲しみの中にいる方の中には、こうした表現を受け入れる余裕がない場合もあります。
お悔やみのメッセージに取り入れる際は、相手との関係性や考え方に配慮しながら、無理のない形で用いることが大切です。

お悔やみメッセージ文例

ペットが亡くなる
ここからは、ペットを亡くした方へ送るメッセージの文例をケース別に紹介していきます。基本的には先述のマナーに則り、飼い主さんに寄り添う言葉でメッセージを綴ります。
ただ、事故などで突然亡くなった場合は、飼い主さんも心の整理がついていないこともありますので、あまり長く言葉を綴らないほうが良いでしょう。

(1)汎用的な文例
・訃報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。
 お辛いことと存じますが、どうかお身体を大切になさってください。

・〇〇ちゃんは、ご家族にたくさん愛され、とても幸せだったことと思います。
 お空で安らかに過ごせますように。

(2)短く気持ちを伝えたいときの文例
・悲しい知らせに胸を痛めています。
 謹んでお悔やみ申し上げます。

・〇〇ちゃんのことを思うと、胸が痛みます。
 心よりお悔やみ申し上げます。


(3)友人へ送る文例
・〇〇ちゃんのことを聞いて、とても胸が痛みます。
 たくさんの愛情に包まれて過ごした時間は、きっとかけがえのないものだったと思います。
 虹の橋のたもとでも、やさしい時間に包まれていますように。


(4)長く一緒に過ごした子とのお別れに送る文例
・寂しさは尽きないことと思いますが、共に過ごしたかけがえのない時間と思い出が、
 これからも心の支えとなりますよう願っております。


(5)闘病後に送る文例
・〇〇ちゃんも、そしてあなたも本当にお疲れさまでした。
 どうか今は、ゆっくりと心と体を休めてください。

(6)突然のお別れへの文例
・突然のことで言葉が見つかりません。心よりお悔やみ申し上げます。
 どうかご無理なさらずお過ごしください。


(7)実家のペットへの文例
・実家に帰るたび、いつも変わらず迎えてくれた〇〇くんの姿を思い出しています。
 寂しさは尽きませんが、これまで一緒に過ごした時間に感謝しています。

 
ペットを亡くした方へ送るお悔やみのメッセージ文例をケース別に紹介しました。
ここで紹介した文例をそのまま使っても良いですし、自分の気持ちに置き換えたり、言葉を書き加えたりすることで、オリジナルのメッセージも作成できますので、ぜひ参考にしてみてください。

一般的な弔電・お悔やみ電報の文例集はこちら

大切な想いを届ける、お悔やみ電報(弔電)の選び方

気持ちに寄り添う台紙を選ぶことが大切

弔電を送る際は、メッセージだけでなく、台紙の雰囲気も相手に伝わります。

華やかさよりも、落ち着いた色合いや、やさしい印象のデザインを選ぶことで、相手にそっと寄り添う気持ちを届けやすくなります。

また、相手との関係性に合わせて選ぶことも大切です。
ご友人や知人へは控えめで送りやすいデザインを、長年一緒に過ごした実家のペットや、特に親しい方のペットへは、思い出を大切に残せるタイプの台紙を選ぶ方もいます。

相手に寄り添う、弔電台紙の紹介

① やさしく気持ちを伝えられる、落ち着いた印象の台紙 白を基調とした落ち着いたデザインで、相手にやさしく弔意を伝えられる弔電です。

控えめで上品な印象のため、ご友人や知人のペットへのお悔やみなど、さまざまな場面で選ばれています。大切な存在を見送った方へ、静かに寄り添う気持ちを届けたいときにおすすめの台紙です。


② あたたかな想いを届ける、植物モチーフの台紙 植物をモチーフにした、やさしい雰囲気の弔電です。落ち着いたグレートーンのデザインが、静かに想いを伝えてくれます。

「いつも楽しそうにお散歩していた姿を思い出しています」など、生前の思い出に触れた言葉を添えることで、よりあたたかみのあるメッセージになります。
大切な思い出とともに、そっと気持ちを届けたい方におすすめの台紙です。


③ 大切な思い出をそっと残せる、フォトフレームタイプの台紙 長く一緒に過ごした実家のペットや、何度も会ったことのある親しい方のペットへ贈る場合には、思い出の写真を飾っていただけるフォトフレームタイプの台紙を選ぶ方もいます。
「プリフォトフレーム電報 レクイエム」は、静かな色合いのプリザーブドフラワーとともに、在りし日の写真を飾ることができるフォトフレームタイプの電報です。

高価な贈り物は相手に気を遣わせてしまうこともありますが、特に深い思い入れのある存在へ向けて、心を込めて贈りたい場合に選ばれています。

気持ちに寄り添う、お供えギフトの選び方

言葉に加えて、寄り添う気持ちを届ける方法として、お供えギフトを選ぶ方も増えています。
大切なのは、高価なものを贈ることではなく、相手に負担を感じさせず、自然に寄り添えるものを選ぶことです。

選ぶ際は、以下のポイントを意識すると安心です。

・コンパクトで飾りやすい
・長く手元に残せるもの
・日常の空間になじむもの

相手の暮らしに無理なく寄り添うものを選ぶことが大切です。

選ぶ際のポイント

◎ “虹”をモチーフにした供養品について
近年では、ペット供養向けのメモリアルグッズやお供えギフトに、「虹」や「空」をモチーフにしたデザインが取り入れられることが増えています。

これは、ペットのお悔やみの場面で語られることのある「虹の橋」のイメージに由来するもので、「また会える日まで見守っていてほしい」「大切な思い出をこれからも大事にしたい」といった想いを込めて選ばれることがあります。

また、やさしい色合いの虹や空をモチーフにしたデザインは、リビングなど日常の空間にもなじみやすく、故ペットを身近に感じながら偲ぶことができる点も魅力です。

◎ 大切な思い出に寄り添うメモリアルギフト
近では、お線香やお花だけでなく、写真とともに思い出を残せるものや、日々の暮らしの中で自然に手を合わせられる供養の品も選ばれています。

ペットとの思い出を大切にしたいという想いから、写真を飾れるフォトフレームや、リビングなど身近な場所に置きやすいコンパクトな供養品など、暮らしに寄り添うメモリアルギフトへの関心も高まっています。

また、写真やお供えとともに飾りやすいことから、初盆やお盆の時期に故ペットを偲ぶための供養品として選ばれることもあります。

おすすめのお供えギフト

① 写真とともに思い出を残せるメモリアルギフト 「虹の橋」をイメージしたデザインのフォトフレーム。
プリザーブドフラワーを虹のようにあしらい、思い出の写真とともに飾ることができます。
日々の暮らしの中で、自然と大切な存在を想えるかたちとして選ばれています。


② 暮らしになじみやすい、コンパクトな供養セット ペット供養に必要な仏具が揃った、コンパクトなメモリアルセット。
リビングや棚の一角にも置きやすく、無理のないかたちで手を合わせることができます。


③ 日々そっと手を合わせられる、お供えギフト 「虹の橋」をモチーフにしたBOOK型のギフトセット。
小さなスペースにもなじみやすく、日常の中でそっと想いを向けられるアイテムです。

まとめ

ペットを愛する人々にとって、ペットはただの動物ではなく、かけがえのない家族そのものです。その存在を失った悲しみは、とても大きく、簡単に言葉にできるものではありません。

だからこそ、お悔やみを伝える際は、形式だけではなく、相手の気持ちに寄り添うことが大切です。無理に励まそうとするのではなく、やさしく気持ちを受け止める言葉が、心の支えとなることもあります。

また、お悔やみ電報やお供えギフトは、「悲しみを忘れてもらうため」のものではなく、「大切な存在を想う気持ちを伝えるため」のものでもあります。

エクスメールでは、お悔やみ電報や、お供えのお花・メモリアルギフトなど、さまざまな商品をご用意しております。
大切な存在を想う気持ちに寄り添える、お悔やみ電報やお供えギフト選びの参考となれば幸いです。
お悔やみ電報

あわせて読みたい記事

弔電の台紙
【弔電台紙の選び方】台紙の種類と料金についてご紹介お世話になっている方が亡くなった際、やむを得ない理由で葬儀に参列できない場合に、ご遺族に弔意を伝えるために送る電報のことを弔電と言います。<…
電報と一緒に花を送りたい!方法や種類についてご紹介友人や会社の同僚にお祝い事やご不幸があったとき、電報を送ることがあると思います。その際に電報と一緒に花を送りたいという方もいらっしゃるので…
【弔電の送り方】宛名・文面の書き方やマナー、喪主以外への送り方も解説葬儀に際しお悔やみの言葉を伝える電報を「弔電」といいます。葬儀でのマナー違反は今後の人間関係に影響する可能性もあるため、弔電の送り方やマナ…
この記事の筆者
電報屋のエクスメールは、結婚式の祝電、お悔やみの弔電、ご挨拶などの電報を、世界中どこからでも、日本と世界の120カ国にお届けします。

関連する記事

【2026年版】お盆・新盆見舞いとは?贈る時期・マナー・おすすめ電報をご紹介毎年夏になると訪れる、お盆の季節。ご先祖様へ感謝を捧げ、亡くなった方を偲ぶこの時期には、親族一同が会し、ご先祖様や故人に感謝をささげ、お供…
恩師の訃報
恩師の訃報が届いたらどうする?弔問や弔電のマナー恩師の訃報は、卒業から何年経っても心に深く響くものです。学校の先生や部活・クラブのコーチなど、人生の節目に導いてくれた方を失う悲しみは、時…
お悔やみの言葉は英語で何と言う?文例をご紹介インターネット・SNSの普及や交通手段の発展により、海外に友人がいる方や、仕事で海外の方と親交を持つ人が増えています。その友人・知人から訃報が…
電報のお申し込みは電報屋のエクスメール!

エクスメールは、世界中のどこからでも、
日本と世界の主要120ヵ国へ、速やかに電報をお届けします。

お申し込みはこちらから